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会社経営

仕事の「5力」

[ 単行本(ソフトカバー) ]
仕事の「5力」

・白潟 敏朗
【中経出版】
発売日: 2008-03-18

参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常24時間以内に発送 )
中古価格: 900円〜
仕事の「5力」
白潟 敏朗
カスタマー平均評価:  4.5
私がビジネス本を読むきっかけになった本は、
白潟 敏朗さんの「デキる上司」でした。

この方の本とは、個人的に運命的な感じがするため、
出版された本はほぼ全て読んでいます。
そんな中、新刊が出版されたので即買いしました。

■素直、勉強好き、プラス思考
これができる人は、仕事ができる人です。
私はなかなか素直になれないのですが、
去年から『大学出ても勉強続けないといけない』ことを
遅いながら理解できました。
今では毎日2?3冊ビジネス本を読む生活ができています。

世の中、職場ではマイナス思考、他人のせい、人を褒めない
ことが横行しています。
しかし、この中でも良い点を探し自分のものにし、
悪い点は反面教師にして、すべて自分のものにできたら
限りがありみなに平等な時間を、有効に活用できます。

これを職場のみんなに理解させたい???。

人は正論では動かない、感情で動く
・・・
きっとこれを言ったら、みんな自己防衛し、
聞いてくれないだろうな・・・。
でもめげずに、自分が率先して手本を示す事で、
間接的ではありますが、相手に影響を与えられるよう
頑張っていきます。

■聞いているときにしゃべらない、さえぎらない、反論しない
職場でこのような人が実際いてびっくりしました。
自分が話をする:相手の話を聞く
の比率は、
3:7
2:8
1:9
などと言われています。
人間は、自分の話を聞いてもらえるとうれしいものです。
相槌をしっかりしながら、さえぎらず、相手を認めてあげれば
だれでも自分に好意を抱いてくれます。

1年前に転職した職場(なにもかもゼロリセット)だから、
私はこれを実践できる環境にあります。
私の場合、黙りすぎといわれる事もありますが、
相手が満足そうな顔をしてくれることが以前よりも
多くなり、効果を実感しています。

■質問⇔質問(オウム返し)
これも有効です。
さらに相手が話した言葉を利用した質問にすると
効果倍増です。

寒いですね?
→寒いですか?
というと、話し手が実は寒いと思っていた
といった話をされます。
女性はとくに、自分が思っている事に同意してもらいたい
という気持ちから質問することも多いようです。

どの洋服がいいと思う?
→あなたはどの服がお気に入りなの?
そうすると相手は、自分が気に入っていると思う服を
教えてくれます。
そこで
「私もそれだと思っていたんだ」
というだけで、
この人は何でも知っている、センスあるな
と思われますよ。
何もしていないのにね^^。

■文章はプリントして校正すべし
今、新しいチームに向け、マニュアルつくりを
任されています。
そのときに活躍するのが
プリントして校正する
です。
パソコン画面上では
・重い
・スクロールに時間がかかる
・見づらい(明るい、倍率の関係で見づらい・・・)
ですが、紙だと全体像まで一目でわかるため
重宝しています。
あさってまでに作成しなければならないという、
かなり無茶ぶりされている状態ですが、
なんとか仕上げて見せます。

こんな感じで、皆様が皆様の仕事に落としこめる
素晴らしい内容の本でした。
是非お勧めいたします。 【仕事がデキる人】にさせてくれる本!!
ビジネスマンに必要な5力。巷にはこれらに関する本が山のようにある。
それらのほとんどが筆者のレベルに合わせて書かれたものであり、
実行できないものがほとんどである。つまり、ある程度基礎力がなければ理解できない。

例えば「ロジカル・シンキング」であるが、書かれている文章そのものがロジカル過ぎる。
その意味でこの本は基礎力を養うにはうってつけだと思う。

高度な内容を、誰にでも理解できるレベルの文章で記載してある。
入門書として読む価値はある。 5力入門書
こんなに為になる本に出会ったことはいまだかつてありません!全てとビジネスパーソンが読むべきです!いいです!最高です! 5力は最重要
仕事をするにおいて、いや社会人としてやっていくにおいて、
この本で言われている5つの力は不可欠ではある。
しかし、5つとも完璧に身につけている人など私はあまり見たことがない。
「5ぢから」と、いとも簡単にこれらが身につくかのようなトレーニング方法や
考え方が書かれていて、それなりにうなずけるところもあるのだが、

聴く力……「話し手の心を開く聴き方」ができる 
考える力…「ロジカル・シンキング」ができる 
話す力……「説得力のある話」ができる 
書く力……「伝わる文章」を書くことができる 
時間力……「仕事をスムーズに進める」ことができる 

――この5つの力はそれぞれ独立しているし関係し合ってもいて、
それも、簡単に5つとも全部、速攻で身につくものではないと思う。
私自身そう思っているせいか、この本で言われていることにも
いまひとつ説得力がない。

もちろん、5つの力を身につけたい人は読んでソンする本ではないだろう。
しかし、お手軽に「5ぢから」を身につけようと思うと落とし穴にはまる。
地道に努力せよと言うつもりはないし、手軽に身につけられればそれに越したことはないが、
この5つの力は200ページそこそこの本を読んだだけで手に入るものではないと思う。

自己確認の意味で読むなら大いに価値のある本だが、即効薬として読む本ではないだろう。
実際にこの本で言われているように、9割の人が出来ていないのだ。
皮肉なことに、この本で最も納得できたのは、そのことだった。 おっしゃるとおりではあるけれど……
デキる人が必ずもっているという「5つの基礎力」。

この「仕事の5力(ごぢから)」に、

わたしは自信がある!

と言える人が、いったい何人いるだろうか?

1.【聴く力】……→「話し手の心を開く聴き方」ができる
2.【考える力】…→「ロジカル・シンキング」ができる
3.【話す力】……→「説得力のある話」ができる
4.【書く力】……→「伝わる文章」を書くことができる
5.【時間力】……→「仕事をスムーズに進める」ことができる 

確かに、非常に重要な能力であるが、

9割の人ができていない! と本書は主張している。

確かに、5万人が受講して95%が大絶賛! 

するだけあって、

●超かんたんに実行できて、その日から、効果がスグ出る!

という「しかけ」が20個掲載してある。

たしかに、この「しかけ」は、超かんたんなのに、スゴイ……。

やっぱり、
「一番、効果的なこと」=「実は、一番かんたんにできること」
であって、
世の中はまさに、「シンプル・イズ・ベスト」なのだなぁと、つくづく感じた。

「5力(ごぢから)」に、自信がない人で、かんたんに「5力」を身につけたい人は、ぜひ! 自信ある? → 1聴く力 2考える力 3話す力 4書く力 5時間力

経営の未来

[ ハードカバー ]
経営の未来

・ゲイリー ハメル
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2008-02-16

参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常24時間以内に発送 )
中古価格: 1,999円〜
経営の未来 ※一部大型商品を除く
ゲイリー ハメル
カスタマー平均評価:  5
成長の時代、成熟の時代の経営はもはや時代遅れになった。
バブル崩壊後、企業経営はどうあるべきか?
自主的に動く組織とは・・
この本を読んで、大久保一彦氏の「繁盛力」を思い出した。
ぜひ、化石的な経営をしている方、
人が集まらないかたは、この本を読むべきだ。 成熟の時代の後にあるべき経営の姿がある
「経営管理イノベーターの誰一人として、ビジネススクールで学んではいない」「ビジネススクールで学んだら、たくさんの英知を取得できるが、たくさんの型にはまった考えも身につける」。 

イノベーションという発想を、特に経営管理手法そのもののイノベーションという形で焦点をあてて論じているところに本書の新しさがある。また、優れたリーダによるトップダウン手法の長所が強調されがちな経営科学の分野で、むしろ著者はボトムアップのアプローチの優位性を説いているところも目を引いた。生命進化の様子になぞらえたり、市場や民主主義の原理まで引き合いに出して、多様性を認めて組織の適応力を引き出すことが創造性につながるとしている。 

ただ、そもそもなぜ経営管理のイノベーションが必要なのかという理由とその時代背景の変化については、本書は必ずしも十分なページを割いて説明しているわけではない。まあ、そんなことはもうわかっているでしょう、というのはあるが。この点の理解がまだ十分ではない方は、もう古い著作になるが、例えばP.F.ドラッカーの「ポスト資本主義社会」などを読んで、過去の大量生産型の資本主義から知識社会への移行が進んでいるというような背景や認識を補っておいた方が良いように思われる。また、イノベーション全般に関しては、クリステンセンの著作の方がより包括的にイノベーションを語っているので、まだの方は一読して比較してみると良いのではないだろうか。特に、本書の後半のIBMの例は、むしろクリステンセンの考え方の視点で見た方がしっくりくるように思う。 

個人的には、まだ公開されている事例研究例が十分とはいえないGoogleの経営手法についての解説が興味深く読めた。あと、「アメリカの自動車メーカーがトヨタの優位を理解するには、20年近い歳月がかかった...(中略)...現場労働者の知性を侮る姿勢はそれほどひどかったのだ」というところは苦笑してしまった。 過去の名著、ドラッガーやクリステンセンの著作で補いながら読むと、より理解が深まるのでは
過去100年くらいの間に、テクノロジーが非常に大きな進歩・発展を遂げたことは周知の事実であるが、さて、マネジメントの方法論については同様に大きなイノベーションはあっただろうか?著者によれば、20世紀初頭のF.W.テイラーの科学的管理法とM.ウェーバーの官僚組織のコンセプトは、(それ以前には存在しなかった)大企業のマネジメントを可能にしたという意味で大きなイノベーションであったが、それ以降は、同じようなレベルのイノベーションは起こっていない。また、我々が今日でも依然として1世紀前と同様の経営諸課題に頭を悩ましているという事実は、技術革新の進歩の度合いと比較すると、マネジメントにこそイノベーションが必要であることは明らかであると主張する。そして、Whole Foods Market, W.L. Gore (ゴアテックス・ブランドの製造メーカー), Googleという革新的なマネジメントを実践する3社を例示しつつ、将来のマネジメント手法とは如何なるものなのかを論じる。
マネジメントに関する既成の固定観念を前提の部分から疑ってみることでイノベーションの本質に迫ることの大切さを強調し、如何に従業員を解き放ちベスト・パフォーマンスと創意工夫を継続的・持続的に引き出し(Making innovation everyone マネジメント(経営管理)の方法論そのものに関するイノベーションの必要性を論じた意欲作 [2007/12/16原書review]
マネジメントの枠組みそのものを打破し、新境地へと誘う一冊。
とにかく説得力がものすごいです。そして、内容がほんとに深い。
イメージの世界と現実の世界を行ったり来たりしながら、
何度も読み込んでいくと、わかることが増えてきます。

取り組みが実際に出来るためには、
多くの難しさを乗り越えなければなりませんが、
マネジメントによって出来ることの可能性が、
この一冊を読んだことによってすごく広がったように思いました。 まさに経営の未来
 本当にびっくりして、感動しました。そして、ここに出てきたような会社で働けたらいいなと思いました。今まで何となく不可思議に思っていたわが社の会社組織の疑問がはっきりした感じです。大会社になるほどピラミッド組織が大きくなり、上の幹部になるほど現場にうとくなるのは当然です。その現場感覚のうすいお偉いさんが、そのくせ、偉そうに上から命令してくるのですが、それらは決まって、あまりにも的外れの命令や方針なのです。このような軍隊的な組織は一流会社では仕方ないと思っていましたが、この本を読むと、それはせいぜいここ100年くらいの「常識的経営組織論」で、その弊害とは全く無縁で快進撃しているグーグルやゴアテックスなどの会社があると言っています。目からうろこがぼろぼろです。
 知らなかったなぁ。トップのジジイ経営者でなく、最先端で苦労している現場・ボトムの社員が実際に重要な経営判断をやって、がんがんと伸びている本書のような会社があるんですね。その実例を知るだけでも、本書は読む価値があると思いました。ただ、うちの会社ではこの本に書いてあるようなボトム主義経営はなかなか実現しにくいと思います。生きがい、働き甲斐を重視するこんな自由な会社があれば、今すぐにでも転職したいと思いました。本当は自分の会社をこの方向に持っていくのがいいのは、重々承知していますが・・・・・・。むしろ上の中高年経営幹部にしっかりと読んで欲しい本だと思いました。
こんな理想的な経営組織が実際にあるとは!

儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

[ 単行本(ソフトカバー) ]
儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

・吉澤 大
【日本実業出版社】
発売日: 2008-02-28

参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常3〜5週間以内に発送 )
中古価格: 1,700円〜
儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方
吉澤 大
カスタマー平均評価:  5
人間限られた時間の中で、できることは限られています。
その限られた時間を有効に使うことができれば、人生は楽しくなるでしょう。

この本は経営者向けに書かれていますが、経営者でなくても大いに参考になる内容です。
特にマニュアル化や仕組みづくり、情報の収集方法等は仕事をしている人なら誰でも当てはまるのではないでしょうか。

時間の考え方がよくわかる1冊です。 経営者は是非読んでほしい1冊!
時間を短縮したり、有効に活用するだけでなく、そこに稼ぎの観点を
入れ、「時給」を上げるためにはどうするのか、ということが具体的に
書かれたとてもいい本でした。

ただの「時間術」というものではなく、15年も税理士をやって来られた
著者だからわかる「稼ぎ方」の要素も入っており、大変役に立ちます。

マニュアル化の手法やスケジュール管理については、書いてある内容を
実際に取り入れてやってみていますが、かなりいいです。
ただの「時間術」ではなく・・・
著者の経歴が遺憾なく発揮されております。税理士ということで中小企業の内容をよく知っており、そして中小企業診断士ということで、経営的思考、マーケティング的思考も併せ持っています。
そこから導き出されてきた中小企業向けの経営理論とノウハウはかなり有用そうですね。 さすが税理士+中小企業診断士!
【目次】にある「第2章 社長は昼にランチを食うな!」に興味をひかれて購入しました。
なるほど!
やはり社長は昼にランチを食うなって感じですね。
ノウハウが一杯つまっているので、多くの気づきを与える本です。
チョッとがんばればできそうなこと。
普段何気なくやっていることで、見落としがちなことが詰まっています。
実は、コレってとても大事なことじゃないですかね?
到底自分には出来そうもないことが書いていない。
つまり、あの人だから出来るんだ。
あの会社の社長だから出来るんだという言い訳を許さないってコト!!
そういう内容が書いてないとホントの意味で実践的な本だとは言えないと思います。
ところで、あなたは昼にどんなランチを食べましたか?
まずは、第二章から読むことをオススメします!!!



やはり社長は昼にランチを食うな!
社長である、私自身にとって、
けっこう、耳の痛い話でした。
ついつい、やりたいことを優先しがち。社員には、1分1秒無駄にするなと、叱咤激励しても、自分に上司がいないのをこれ幸いに
「ワクワクすること、やりたいことから、手をつけ、気がつけば時間も忘れてしまいます」。

時間あたり原価は、一番高い社長だからこそ、最も、高付加価値の仕事をしなくてはならないのに。
この本を、読めば、どういった算式で、自分の仕事の優先順位づけをするべきか、
あるいは、同じことをするのでも、スピードアップする、無駄を打たない、ノウハウが満載です。

読めば、即、実践できるアイデアが、一つや二つではありません。
あまりに、簡単に書かれているから、もしかすると、お役立ち本とは思えないかもしれません。
難しい内容を、簡単に書いているところが、著者の「何百人という社長を指導してきた」実践に基づく文章力だと、感じました。 今日から社長が変われば・・・。

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

・三枝 匡
【日本経済新聞社】
発売日: 2006-04

参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常4〜5日以内に発送 )
中古価格: 597円〜
V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)
三枝 匡
カスタマー平均評価:  5
 著者の体験と経営者の実際の経験談をベースとして書かれているため、非常にリアルです。

 中身は決して成功体験だけではなく、失敗談が豊富に掲載されています。特に上手く数字が伸びていなかったときに、現場に自分の机をもっていき問題点を自分の目で見ようとしたお話しなどは大変参考になりました。 失敗談が豊富に掲載されています
三枝氏の実体験、関係者の寄稿をもとに公表上の留意をしながら忠実に書いたとだけあるが、内容は本当に一貫してリアルだった。ほんとうに新ジャンルという感じ。企業の成功ストーリーを当事者達の視点で読める本が他にあれば是非読んでみたい。また、こうしたリアルな話に出てくるフレームワークは、今後の引き出しにしていきたいため、しっかりと覚えておくこととする。あとがきにある三枝氏の言葉で、

--
黒字会社であろうが赤字会社であろうが、会社の中身を分解し、根底にある「個の問題」に迫っていくと、たくさんの良い点・悪い点・強み・弱みに出くわす。どんな優良会社であれ、その弱い部分や陰の問題に切り込んでいくアプローチは、赤字会社再建における改革ステップとかわらない。違いは「時間軸」の余裕度に多少の差があるだけだ。世の優良会社は、トップがこのアプローチを平時からタイミングよく繰り返しているからこそ、優良企業であり続けることができる。赤字会社も黒字会社も経営者に求められている技量は同じだと思う。
--

とある。経営者がやるべきことは良いときでも悪いときでも変わらないわけだ。
本作では自分が想像だにしないような組織の悪循環が垣間見れる。ベンチャーでは決してありえないようなスピードの遅さ、官僚的な組織、社員のモチベーションの低さ等々。これらについては身をもっての体験とせず、疑似体験として自身の身の糧としてしまい、今後の危機意識の向上に努めたい。 企業再生を当事者視点で。
企業で人材育成に携わっていますが、研修中にミドル層から発せされる
不平不満のほとんどが、この本の症状にあてはまっていて、非常に考え
させられながら読みました。
内容は実際にあった話を元にフィクションにしたとのことで、物語で
ありながら、圧倒的な説得力を持って訴えかけてきます。
本書を通じて、我々につきつけられるものは何か、研修での教材にして、
受講生と考え始めています。一様に考えさせることが多いよう。
表紙が単行本から大きく変わって、濃くなり(!)非常に手に取りにくく
なっているのはご愛嬌ですか?表紙だけでかなり人を選びますよね(笑) 我々につきつけられるものは
著者の他の著書と同様に、小説としても面白いし経営書としても分かり易いと思います。特に社会経験の少ない学生や新人にとって、小説を通じてなかなかイメージしにくい組織改革を解説されることで頭にすんなりと落とし込むことが出来ると思います。

読むまでは著者が以前に書いた「戦略プロフェッショナル」と同じ様な内容を、別の会社を舞台に変えただけかなと勝手に想像していましたが、実際は良い意味で期待を裏切られました。(今思うと凄く失礼な想像です・・・)本の体裁こそ、戦略プロフェッショナルと一緒でしたが、そのコンセプトはまるっきり異なっているように思えました。

「戦略プロフェッショナル」はその名の通り企業の「戦略」に注目していたのに対し、本書では「企業改革」に焦点が当てられていました。ここでこの「企業改革」で最も重要な要素はその企業を構成する「ヒト」であり、社員をいかに纏め、改革に向かわせるがに最も紙面が割かれていました。もちろん、観測される500個もの問題点を様々な角度から分析し、改革の糸口となるコンセプトを見つけ出し、ストーリーを作り出し実行するまでの、一連のプロセスは流れよう美しいです。

【こんな人にオススメ】
●企業再生に興味のある学生
●熱い主人公の小説が好きな人
戦略プロフェッショナルより(良い意味で)泥臭いです
「ダメな企業ほど社内の危機意識は低く、たるんでいることが多い。」著書がのっけから始めるこの言葉には、企業が抱えるすべての問題がある。つまりは、社内に常に危機意識があり、自社の存続に一丸となっている企業は、その活動において本質的な危機にはいたっていない。
本当にヤバイ企業は、その「危機」すら感じられなくなっているのだ。いざとなれば親会社が何とかするだろう。そんな企業をどうすれば、再建できるのか。業績悪化というあまりに大きな問題を前にして、とまどう主人公達が問題を細かく分析、対処方法を考えていくドラマがなんとも熱く、読む者に元気を与える。この本では、論理的な事業戦略の立て方を解説しながらも、改革を推進するリーダーの「高い志」と改革に対するねばり強い執着の必要性を繰り返し
説く。リーダーとは何か?真のエリートとは何か?に答えを出す本でもあるのだ。 会社が傾く原因も、回復させる答えもあなたの中にある

会社四季報 2008年 2集春号 [雑誌]

[ 雑誌 ]
会社四季報 2008年 2集春号 [雑誌]

【東洋経済新報社】
発売日: 2008-03-17

参考価格: 1,850 円(税込)
販売価格: 1,850 円(税込)
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( 通常24時間以内に発送 )
会社四季報 2008年 2集春号 [雑誌] ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:   0

問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」

[ 単行本 ]
問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」

・斎藤 嘉則
【ダイヤモンド社】
発売日: 2001-12

参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常24時間以内に発送 )
中古価格: 2,000円〜
問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」 ※一部大型商品を除く
斎藤 嘉則
カスタマー平均評価:  4
前著、「問題解決プロフェッショナル」は衝撃的内容だったが、本書はその前段階とも言える、「問題を発見する能力」について解説をした本です。

「MECE」、「C/S、C/E分析」、「コーザリティ分析」などは前著とかぶっていますが、本書が問いかける問題提起は前著を超えています。

そもそも、「問題が何か」を理解しなければ、「解決策を模索する」事も無いわけです。
そしてそこで検討されるべき問題が、真の問題であるのか、という考察もまた、解決策の模索以上に、重要な視点です。

「どうやって解決させるか」を論じた本はたくさんありますが、その前の段階で、「本当にそれが問題なのか?」を問い、そこに向けての解答を導いてくれる本はそれほど多くありません。
知らなければ対策は打てないのだ
本書は良いビジネス本の代表格であると思いました。以下の点で優れています。

1. 基本が明確になっている。

1. 基本部分が太字で書かれている。

1. イメージ図が描かれていて、基本を視覚でも理解することができる。

1. 上記の基本部分とイメージ図を追えば、1時間以内で全体・概要を理解することが出来る。

1. 具体的事例も書かれていて、あとで読み直して、深い理解が得られる。

1. 分かり易い日本語で書かれている。

本書は、ビジネスの現場はもちろんのこと、学校や病院、公的機関などに勤める方でも流用できる内容になっております。

後半の4章から6章までの分析手法については、実際にご自身の職場にある問題分析に使われてみて使い方に慣れることが肝心だと思います。

忙しい方でも直ぐに読み終えられますので、是非、ご活用されてはいかがでしょうか。 良いビジネス本の代表格
本書は課題に対する解決策を見出すその一歩手前のプロセス、すなわち、課題設定を適切に行う術を説いています。
事業会社のマネジメントに携わっており、日常業務に忙殺されがちな方が経営課題の本質を考察する際に手にすべき一冊といえると思います。

問題発見はあるべき姿と現状との差分から始まる。その障害を4つのパターンにわけています。
1.あるべき姿をイメージできないあるいは間違っている
2.現状の正確な把握ができない
3.あるべき姿と現状の差分の構造化、具体化、優先順位付けができない
4.実行可能な解決策から問題を捉えるために短絡的

あるべき姿を描くために身に着けるべきは4つのPからなるフレームワーク。
Purpose:そもそも何のために
Position:誰にとっての問題か
Perspective:問題はどこまでの拡がりをもつのか
Period:どの時点の問題とするのか
4つのPは相互作用を持ち、連動させることによって問題を把握させることが必要。

問題の分析には、拡がり、深さ、重さが必要。
・拡がり:ギャップを生み出す重要原因を特定する
・深さ:問題を構造的に把握し、具体化する
・重さ:取り組むべき問題の優先順位をつける

それぞれの分析には適切な手法・論理を持ってあたる
拡がり:MECE(モレなくダブリなく)、トレンド分析(時間軸)、差異分析(問題の発生要因)、集中・分散分析(ズレとバラツキ)、付加価値分析(顧客への価値に対するコスト)、CS/CE分析(バリュー)
深さ:ロジック、因果関係分析、相関分析、シェア分析
重さ:感度分析(問題の重み付け)、パレート分析(貢献度の違いを見出す)、ABC分析(優先順位付け)、ピーク分析(平準化か集中化か)、リスク・期待値分析(不確実性の中で期待値を高める)

以上のように、非常に体系的な構成となっており、いつでも適切な場所を参照できます。
仕事場のデスクに是非一冊。 体系的に経営課題考察の手法を説く優れた教科書
コンサルタント業務をしている知人にコンサル・スキルを学ぶテキストとして勧められた。類書と比べて「問題発見」に力点を置いている。売上高が落ちたから売上高を上げろといった「コインの裏返しの解決策」に走ることは大企業でも、また個人の次元でもよくやってしまうことだ。問題の発見・検討を怠ったまま問題解決に向かうことの愚を明瞭に教えてくれる。併せてスキルも解説されているので非常に参考になる。本書は同著者の「問題解決プロフェッショナル」よりも後で刊行されているが、本書から先に読む方がいいかもしれない。 問題発見の重要性
 この本がシンプルでよい点は 「問題を発見すること」に絞っている点である。<p> 小生自身仕事を振り返って見ると 一番まずいのが「何も問題を発見できない」状況である点を痛感することがある。これは 要は 自分のやっている仕事に対して何も考えておらず ただ与えられた与件のみで だらだらと仕事をしている状態である。これでは状況/環境の変化についていけない点は言うまでもない。<p> その意味で「問題を見つけよう」という本書の指摘は 「考えましょう」ということであり 誠に基本かつ重要である。「問題を見つけてからどうする」という点に気をとられる前に まず その問題を正しく見つけましょう ということだと思う。 まず 問題を見つけよう

マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (SB文庫)

[ 文庫 ]
マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (SB文庫)

・イーサン・M・ラジエル
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2006-09-22

参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常24時間以内に発送 )
中古価格: 440円〜
マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (SB文庫)
イーサン・M・ラジエル
カスタマー平均評価:  4.5
問題解決やロジカルシンキングに関する本は、本屋に過剰なほど積まれているが、
その中でも、世界随一のコンサルティングファームであるマッキンゼーの現場を経てたノウハウを
現場の感覚を活かしつつまとめた本書は際立つ良書である。

実際に問題解決に日々使われているテクニックが余す所なく丁寧に言語化されている。
このようなテクニックは実践を通じて内在化させるため、現場ではさほど意識することなく用いられている。
しかしコンサルティングファームで働く機会を持たないビジネスマンが本書のテクニックを習得するためには、
意識化・言語化された行為をなぞることにより身につけることが必要である。
その際、最も困難なのは身につけるだけの良質かつ十分な特訓である。

幸いに本書の各章には、「練習問題」が記載されている。
実際に問題に取り組むことにより、本書がありがたいお経に終わることはないだろう。

ビジネスに必須の問題解決テクニックに興味があるビジネスマンに自信を持って推薦できる一書である。 ビジネスマン必須のテクニックを学ぶ一書
名前は知っているけれども、どんなことをやっているか分かりそうで分からない会社、
それが戦略系コンサルティングファームだろう。

その代表格であるマッキンゼーが、どのようにして一流企業のクライアントが抱える超難問を解決していくのか、徹底した論理的思考法の秘訣を吸収できる。

いかなる問題に直面しても応用できるこのロジカル・シンキングをきちんと吸収することによって、
その後、仕事をしていく過程で、「この場合はどうするか?」と一度立ち止まって、
問題解決の段取りを考える余裕が生まれた。

一度読んでおくと、その後のキャリアアップに間違いなく活用されるだろう。 徹底した論理的思考法の秘訣を吸収できる
『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』の続編として、
マッキンゼーの仕事術を、即戦力となる、より具体的で実用的なノウハウを教えてくれる。

マッキンゼーのケーススタディを思う存分吸収できる。
社内、そしてクライアントが抱える超難題を解決し、
数値として右肩上がりにするため戦略、そして方法論と実践案を導く。

読者は本書を読み進めるごとに、ときに練習問題を解きながら、
結果として最高峰のノウハウを身につけられる。

すべてのビジネスマンのロジカルシンキングの教科書のような本だ。 ロジカルシンキングの教科書
以前、大前研一さんの本を読んだことがあったので、少々同じ内容のことがありましたが、
ほとんどが、「なるほど!」と思える内容で大変参考になりました。
同じ業界ではないのですが、如何に正確にかつ効率的に課題解決(仕事)していくかの
考え方を示してくれました。
個人的には、もう少し具体的な演習とかがあると嬉しいです。
最後に、仕事と家族との生活のバランスが重要と書かれている部分に、
コンサルティング業界の激務さを垣間見た感じがしました。
考え方を教えてくれました
いざ、実行するとなると、無茶苦茶、大変な仕事になったりする。

でも、それをやるのが僕たちの仕事なので、今更、何も言いませんが。

それでも、社内組織横断タスクチームなんぞに指名されたりすると、この本に書かれていることが役立ちます。(考え方とか、行動とか)


これを読んでも得るものが無いひとは、それはそれで、立派なスキルをお持ちの方なのでしょう。

文字面を眺めているのと、最前線でこの本を活用するのとでは雲泥の差なのでした。

この本自体は役立つが

マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]

[ 単行本 ]
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

・P・F. ドラッカー ・上田 惇生
【ダイヤモンド社】
発売日: 2001-12-14

参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常24時間以内に発送 )
中古価格: 1,600円〜
マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版] ※一部大型商品を除く
P・F. ドラッカー
上田 惇生
カスタマー平均評価:  5
何かを始めるにおいて、しっかりとした土台が無いものは遅かれ早かれつぶれてしまう。
本書を要約すると大体こんな感じです。私が述べたほど、本書は単純ではないですけど。

それにしても素晴らしい。
真の名書と言うものは、いつまで経っても色あせないものである。
マネジメントに携わるものでなくても、一読してみることをお勧めします。 基本と原則
 マネジメントの精髄を著した一冊であり、この本に出会えたことを嬉しく思います。
 この一冊は、ユーザーの業務やビジネスの改善に携わるシステムエンジニア(SE)の方々や情報工学を専攻する学生さんにも、是非読むべきだと思います。将来、業務SEを志望する方は、コンピュータ・スキルを身につけることに目が行きがちだと思われますが、業務を行っている企業の存在の意義や、マネジメントの重要性を一度深く考えてみることも大切だと思います。
 マネジメントの根底となる思想をしることで、プラスになるものがきっと見つかると思います。是非、ご一読を! IT技術者も是非読むべき
3年程前に購入して、常に私のバイブルです。

仕事とは何か?人生とは何か?今後どこに向かって歩いていったらいいのか?
在り来たりの常識論に疑問を感じ、対人関係でも疑心暗鬼になっていた頃にこの本に出会って、思考を再フォーマットしてもらいました。

読み返すたびに、その時々の環境、経験則にそって新たな世界観を提示してくれます。 思考を再フォーマットしてもらいました。
マネジメントの本質が記載されており非常にシンプルであるが、感心します。やはり物事の本質を捉えている本は時代を超えて読み継がれると思います。 真実
『マネジメント』上・下巻を持ち歩くのは大変です。それにあの分厚い内容をうまく纏めてくれているのが「本書」です。本書だけ読んでも十分にドラッカーの言いたいことは理解できるように編集されています。研究者以外の方ならハンディな本書で十分です。それに何回もドラッカーの言葉を読むことにこそ意義があるので、その意味でも安価な本書をお薦めします。 『マネジメント』より、ハンディな本書で十分です

新版 MBAマネジメント・ブック

[ 単行本 ]
新版 MBAマネジメント・ブック

・グロービス・マネジメント・インスティテュート
【ダイヤモンド社】
発売日: 2002-02

参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常24時間以内に発送 )
中古価格: 2,100円〜
新版 MBAマネジメント・ブック ※一部大型商品を除く
グロービス・マネジメント・インスティテュート
カスタマー平均評価:  4
MBAで学べる事を広く浅く書かれています。
これを一通りぱらぱら読んでみて自分に必要なものがあればさらにファイナンスやマーケティングなど読んでみるとよいと思います。
最初から順番に読むのではなく必要なところを必要なときに辞書代わりに読んでみてはいかがでしょうか
ただ少し値段が高いので全部そろえると大変ですね。 広く浅く
グロービスMBAシリーズの項目別書籍を複数読み、この書籍と比較しましたが
良い意味で随分と省略されている感じがしました。
何の知識も無くこの書籍を入門用として使用した場合、
結局は他の書籍で基礎知識を補完しなければならない事態に陥る可能性は高いです、
もしくは読むのを諦める事になるかもしれません。
基礎知識有りの方の辞書用書籍と言う位置づけが正しいです。
MBAの講師も同じ事を言っていた気がします。
この書籍だけでエッセンスを学ぶのには限界が・・・
経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織のマネージメント、IT、ゲーム理論・交渉術 の 7つ立て。

広く浅く、通り一辺倒のことが学べました。
この本を読んで、ちゃんとわかった!というより、
ちょっと困ったときにもう一回見てみようとか、
今度プレゼンするときに基本の考えとしてこれを見直そう、という資料集みたいな印象です。

値段が高いですが、一冊手元にあると何かと便利そう。 資料集というか、辞書というか
経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織のマネージメント、IT、ゲーム理論・交渉術の7つの分野で、それぞれ20項目ずつ、1項目見開きの計2Pで解説している本です。本書の目的は、概要を把握するサマリー本であるので、その点では非常によい本だと思います。内容も分かりやすく平易に書かれており、かつ、大事なポイントは抑えられていると思います。

しかし、コレを読んだだけでは、それぞれの項目を十分に理解したり、実際に応用するには明らかに不十分だと思います。各章ごとに、今後の勉強方法として、それぞれの項目での名著を参考文献としてあげてあれば、非常によい本になったのにと思いました。

今後の改版で、辞書的に使えるかつ、参考になった部分をさらに深く終えるよう、各章末に参考文献をnext stepを学ぶための方法を分かりやすい形で乗せてくだされば、星5つです。 グロービスのMBAシリーズの中では一番使える本
起業をもくろみ勉強していると、あれまたマーケの本買っちゃった、財務だらけだよ、と偏り気味になりやすい私にとっては、あー次は財務、戦略などとバランスよく勉強しやすいので、ビジネスの目次といったところか。

もちろん、頭を整理し体系化するにもいいと思う。 勉強の指針

マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (SB文庫)

[ 文庫 ]
マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (SB文庫)

・イーサン・M・ラジエル
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2006-09-22

参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
 Amazonポイント:  pt
( 通常24時間以内に発送 )
中古価格: 329円〜
マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (SB文庫)
イーサン・M・ラジエル
カスタマー平均評価:  4
ビジネスマン全般に役立つ情報がある、というのは確かなんですが、少しマッキンゼーの環境に偏ったものもあるように思いました。
コンサルタントを目指すなら良さそうです。
問題を解決するには、事実をよく見て、仮説を立て、それを立証するまたは反証する。
その他いろいろテクニックが語られていたるのだが、途中で著者が一番伝えたいのは『回りの人に最大限の敬意を持つこと』と
述べているようにコミュニケーションの重要性が殊更強調されている。
著者を含め周りは超優秀頭脳の集まりの中でいかにコミュニケーションをとるのかが大事と言うことと、
その鍵は気配り、感謝、敬意を表す、と言うことがこの本の本質のように感じた。

その一方でブレーンストーミングの章で、異端分子がいたらそっと後ろに回り肩をたたくと効果覿面とマッキンゼーらしからぬ?ことが書かれている。
こういう場合の対処法としては日経コンピュータに連載されているコミュニケーションスキルを向上させる記事の方がよっぽど論理的だったと感じている。

いずれにしても一般世界とはかけ離れた世界での話であり凡人にとってはあまり参考にする箇所はなかったように思う。
レビューワーの多くが一読をお勧めします、必読の書です、太鼓判を押します、と締めくくっているが
読了してそこまではいかないだろう、と正直感じる。
期待外れではないですが。。。
本書は、マッキンゼーでの仕事を進める上での心構え、振る舞い方が存分にかかれている。
これらの振る舞い方(「ホームランよりシングルヒットを打つ」「クライアントを見方につける」)は、コンサルタントというより、ビジネスパーソンすべてに共通する内容である。
よって他の本に見られる、ノウハウ本という側面は全くない。ノウハウが必要であれば、大前研一の経営参謀を読んだ方がよい。

これらのビジネスパーソンとしての振るまい方は、「なんだー」と思えることも多く、決して難しいことではない。
ただし、これを実践し、何年も継続していくことは難しい。
多くのビジネスパーソンは、本や偉大な人の影響を受けた直後のみ変わるが、それが数年にわたり継続している人は少なく、継続した人こそ成功している人である場合が多い。
本書に書かれていることは、非常に基本的なことであるが、これを継続できるかいなかが本書の本質を理解したか否かにかかると思われる。
本書の内容を継続するには、ワタミ社長やてっぺん社長が書かれている書籍を読み、熱い気持ちを持ち合わせることで補強できるのではないだろうか。
冷静な判断とあつい心を持ち合わせることが、最強の仕事術の体得であるように思われる。

結果として、本来は星5つであるが、熱い気持ちについてもふれる必要があるため、星1つ削り星4つとした。 コンサルタントとしてのみならずビジネスパーソンとしての心構えを教えてくれる良著
世界屈指のコンサルティングファームで実践されている仕事術がコンパクトかつ体系的にまとめられている。
頭脳明瞭な集団が限られた時間に追われながら質の高いアウトプットを出し続ける中で培われたものだけあり、
本質をついた内容になっており、コンサルティングファーム外においても広く活用できるだろう。

また提示されている仕事術の効用のみならず限界についても言及されており、
高々に自己を賞賛するのではない、現場感覚を反映し地に足が着いた書である。

あくまでコンサルティングファームという特殊な業界で使用されている仕事術ではあるが、
コンサルティング以外の業界においても、キャリアアップを志向するビジネスマンにとって有用な一書と言えるだろう。
それはコンサルティングファーム卒業生の他業界における活躍が示している通りである。

ただ、本書を一読するだけでマッキンゼーの仕事術が身につくことはないだろう。
本書は主にコンサルタントの仕事の仕方を紹介するスタンスで書かれており、彼らの働きぶりを掴むことまではできる。
その上で、彼らのテクニックをなぞり習得を試みるなら、本書に次いで「マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック」の一読を薦める。 コンサルタントの働きぶりとからスキルを学ぶ一書
事実に基づき、厳密に構造化され、仮説主導である
というマッキンゼーの問題解決のプロセス。
このプロセスを基本に、まずは仮説を立てて、それに沿った必要な情報を集める。

“マッキンゼーでは、こういうふうにする”という「THE McKINSEY WAY」がこと細かく解説されている本書は、
徹底的にロジカルに行動する集団および個人の典型であるマッキンゼーを学ぶことによって、
ビジネスマンの考え方の幅を広げるヒント集となっている。

ビジネスマンは一度、読んでおいて損はない一冊だ。

ビジネスマンのヒント集



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 更新日 2008年7月2日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク