惹かせるには根幹がありますよね

 

惹かせる集客ツールにするには根幹があります。

 

落とし穴にはまらないように、急がば回れ、です。

魔法の杖も、どこでもドアもありません。

モノは順番、というのが、そのまま当てはまります。

そこをスキップして、もし小手先のテクニックやノウハウでどうにか出来るなどと少しでも思うと、相手にも、心のどこかで見透かされます。

(私も開業当初の昔には、散々、ドツボにはまった時期があります)。

 

そもそも人間に対して、それも大切なターゲットに対して、テクニックだけで、どうにかしようというのは、いかがなものか、ということでもあります。

伝わりやすいようにテクニックも少しは使いますし、ノウハウも必要です。

必要ですが、それ以上に大切なものを、しっかり認識していなければ、自分本位に流されかねませんし、それは反応率の低さへと繋がります。

 

言葉以上のものが伝わります。

 

見込み客は言葉にならなくても、どこかで、自分に対する想いの本気度の深い浅いを感じます。

小手先のテクニックや独りよがりは、そのようなものとして、どこかで感じ取られます。

「あ、私に対して、この程度の扱いしてくるんだ」と思われたら、残念なことです。

好きな異性を口説く時だって、テクニックやノウハウ以前に、相手を想う気持ちが強くあってこそ、です。

一番は、下心なんかよりも、本当に相手を想う気持ちがなければ、です。

そこには、ウソもゴマカシも、ハッタリもないはずです。

あるのは、真摯な気持ちや本気など・・・です。

その次に、それをいかに伝えようかと心を砕くプロセスが付いてきます。

もし、下心が奥底で優先されていたとしたら、どこか直感で見透かされますし、その程度のものですので、自分自身も虚しいものでしょう。

 

自分のため? 相手のため?

 

ターゲットとのファーストコンタクトに用いられることの多い、集客ツールは第一印象を左右します。

その前段階では、けっして自分本位にならずに、ターゲットに伝えるには、どのようにしたら良いか・・・、心をくだいて、とことん考え抜く気持ちになることが大事です。

つまり、ここでは(本気で)「自分のため、より、相手のため」です。

ここからが、ようやく、まともなスタート地点です。

それがないと、自社の収益性につなげるための戦術は策略のような雰囲気が出てしまい、気持ちのよいものではなくなりかねないのではないでしょうか?

これが、しっかりと明確になっていれば、下手くそに見える集客ツールでも効果に繋げやすくなってくるタネに、元になります。

 

「しっかりと明確にする」とは

 

頭の中だけでモンモンと思っているのでは、検証(チェック)も主観的になりかねません。

そこで、客観的に検証や精査・見直しをしていくためのプロセスが必要となります。

これには、具体的なステップ・バイ・ステップがあります。

なんとなく・・・ではありません。

これがモノは順番ということとなります。

 

テクニックやノウハウなどは、いくらでもありますし、学ぼうと思えばスグに学べるものです。

仮に、すごそうに煽っていたとしても、大前提の本質が軽視されていたり、飛ばされていたりしたら、大したことはないと私は思います。

この本質にしっかり触れているものは、ないわけではありません。

ですが、今は、かなり少ないのが現実ですので、呑まれないように注意が必要と思うところです。

私もかつて、昔は、このようなものに大枚と、実践のための多くの時間と労力をはたいてきた人間でした。

これを巷(ちまた)では「黒歴史」とも呼びます(^^)

黒歴史の中でも学ぶものはあるとしましても、全ては自己責任です。

黒歴史になってきていると気がついて、本質を考え抜くように軌道修正することから、売り上げによる回収と収益化への転換が17年ほど前の当時、段々と図れるようになりました。

(それでも、おおまかには2年半を費やしました)。

 

起業家は、仕掛ける側です。

 

ところが、仕掛けるつもりが、カンタンに売れるノウハウやテクニックを教えますよ、という、瞬間最大風速でしか通じない、そんな甘い言葉に逆に仕掛けられていませんか?

提供者に「3年後も5年後も、10年後も通用しますか?」と聴いて、根拠のある明確な答えが、ウソっぽさやギミック無しに、すぐに返ってくるかどうか、などでも見極められるかもしれません。

 

  • その提供に至るまでのプロセス、背景も、どのようなものか?
  • 何気ない時に出てくる言葉は? 言葉以上に、雰囲気は、どのように感じられるものか?
  • 本当にクライアント様(自分)に対し、真摯な想いを持って、密接に関わり続ける気持ちの強い人かどうか?
  • 継続的なサポートがあるかないか?
     
  • あるとしたら、どのようなものが、どこまであるか?
  • 逆に、単に、内心では下心(自分の儲け)ばかりを最優先していて、想う気持ちにウソがあり、巧みに吸い取りたいだけの人ではないか?

 

何かしら導入を考える際は、その見極めが大事だと、思うところです。

そして、提供する側に自分がなる時も、後者にならないように注意が必要だと思います。

 

本質 > 具体的なステップ > 今の顧客心理にマッチしたテクニック

こんな感じでしょうか(^^)?

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