◆ 中小ベンチャー企業にとってマーケティングとは・・・
仮に、1万円の広告予算をかけたとしたら、それが早急に1万5000円なり2万円なり、10万円なりの利益に成長して帰ってくるようにするものです。
商売人は、決して損をするようなことをしてはいけません。必ず、得になるようなことをするのが義務です。
そうでなければ、それは商売をしているようなつもりであって、ボランティアということになります。人様のお役に立って、その見返りをいただくのが商売です。
当然すぎるほど当然ですが、間違っても家族や恋人に使ってほしくないものなどは売ってはいけませんし、それ以前に取り扱うものではありませんよね。
仮に、あなたに来月、子どもが生まれるとして、その無垢な子に、自らの生命を紡いでくれる存在に恥ずかしくない生き方をするとしたら、答えは自ずと見えてきます。
このことは、あなた自身はもとより、何より大切なご家族、スタッフの方々の行く末に大きく影響するものとなります。
広告代理店やマーケティング・コンサルタントと呼ばれる方々と付き合うにしても、このことを肌身に染みて考えている人と組むべきです。
そうでない方とは一切組んではいけません。
また、間違った相手と組んだり、ズレた広告展開をしたことによって「新規開拓なんて無理があるものだ」と思ってしまう時もあるかもしれません。
そうして、「既存顧客だけを大事にしよう、そこから(いつか、きっと)紹介も出てくるだろう・・・」と消極的な思考に留まってしまうかもしれません。
それは、ぬるま湯の中に浸かったカエルになっていませんか?
カエルは、最初から熱湯に入れられたら、驚いて飛び出します。
ところが、徐々に温度が上がっていくようにすると、カエルは変温動物なのでそれに気づかず、しまいに茹で上がってしまいます。
(茹でカエルの法則)
もしかして、真綿でじわじわ~と首を締めるなんてことになっていませんか?
◆ 本当にそれだけで良いのですか?
既存顧客を大切にするのは重要です。怠るものではないですね。慣れ親しんでくれたお客様からの紹介も期待できるかもしれません。
でも、事業家は常に能動的で仕掛ける側のはずです。座して待つのとは違います。
アグレッシブに仕掛けていき、自助努力で新規獲得をコンスタントに行えてこそ、自社を強く出来て、既存顧客の方々にもよりメリットを提供できるようになります。
前のめりを続けて好循環を生み出し続けていく意識が肝要です。やはり、現状維持は退化なのだと戒めです。
それは、目に付いたうまく行っているように見える企業の模倣をすることでもありません。
あなたの事業に似ているように見えても、本当に研究すべき相手ですか?
よくよく見てください。真に理にかなっていますか?
模倣して、それより少し上手くやろう、とする、それは良いのですが、それだけでは足りません。
必ず、違ったやり方を考えぬいて見出していかなければ、近いうちに飲まれると思ってほしいものです。
生み出してください。
御社の特性を全力で肯定して、最大限に活かすにはどうしたら良いのか、その先に新しいステージがあります。
さらに、そのステージは本物で、よりあなたを自然とパワフルにさせ輝かせます。

ネイティブ・アメリカンの有名な言葉からー
「あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だから、あなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい」
少しでも、このように生きたいね^^
~ 親愛なる娘へ
きみが生まれてきてくれた時のこと、思い出さない日は本当にないよ。
涙が出て止まらなかった、あの時…。
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