寄り添うまで 2017.11.03 「傾聴とは寄り添うまで」で、「どうにかしてあげよう」等の姿勢で行なうものではないと思います。傾聴する側としては、「救う」・「助けてあげる」・「支えてあげる」ではありません。心理カウンセラー資格を持っていても、ほんわか倶楽部では「先生」と呼ぶことはありません。いずれにしましても、もし「救う
思うまま話せて吐き出せたけど、なんだか後悔・・・ 2017.09.05 もし仮に、傾聴サービスの実施後、以下のようになったとしたら・・・? (傾聴クライアント様): 「思うまま話せて吐き出せて、その時は、さっぱりしたような気がしました。 ・・・ だけど、後になって、なんだか後悔していると言いますか、後味が悪くなった感じがします。
ほんわか倶楽部に感じたこと 2017.09.12 先般、ほんわか倶楽部の傾聴サービスにお申し込みいただいた、あるクライアント様の受付 ~ 傾聴メンバーさんからの応対報告までを受けて感じたことです。 最初は、しんどい状態からのお申し込みで、傾聴メンバーさんの紹介ページをさっとしか見ないクライアント様も少なくはないのですが、その方においては、不安
ほんわか倶楽部は「お悩み相談所」? 2017.09.06 ですので、ほんわか倶楽部では「ご相談者」という呼称には意識的にしていませんが、いかが思われるでしょうか? ご存知のように、ほんわか倶楽部は基本、傾聴だけに特化したサービスですので、厳密に言えば、悩み相談ではありません。 アドバイザーサービスでもなければ、カウセリングサービスでもありません
「人を憎むことは ” イケナイコト ” 」?! 2019.04.25 多くの人が、「憎むことはいけないこと」と教えられきたと思いますし、このこと自体は、とても大事なことだと思います。 「闇は闇で消せない。光だけがそれを可能にする」という、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏(キング牧師)のとても有名な言葉、私はとても大切に記憶しています。
言語化できるようになるのは重要。だけど…… 2019.03.22 モヤモヤとして言葉にならないよりは、明確に言語化できたほうが精神衛生的にも、とってもとっても良いとは思います。ハラスメントや同調圧力などで抑圧されたり、うまく自分の言葉が見つからなかったりすると、段々と閉塞感が募り息苦しくなっていきます。言語化ができるようになっていくとは、心の解放へと繋
「聴いてあげます」・「聴かせていただきます」 2017.09.02 ほんわか倶楽部は・・・クライアント様に対し「聴いてあげます」ではなく、「聴かせていただきます」が基本姿勢です。 これは、ほんわか倶楽部に限らず、本来、傾聴サービスはそのようなもののはずと、私は思っていますし願っています。 ところが、他社・他団体のサービスで色々と話を聴いても
霧モヤ 2019.04.19 「心がモヤモヤして悩みから抜けられない」ということは、霧がかかっていて視えなくなっているということです。 その場合、自分自身の心を深く内観し続けていかないと、霧は漂い続けます。 他者を変えようとするのは無理でも、自らの内観は、その気になりさえすれば、小さな一歩から
「話すだけでも怖い」という状態も 2019.04.27 「話すだけでも怖い」という状態もあります。それでも、随分と悩みに悩んで勇気を持ってお話いただけることも、多々あります。では、堂々巡りで、そこまでに至らなかったら?かつ、心理カウンセリング的な表現に、 嫌な体験・記憶が紐づいてしまっていて消化しきれていない場合は?そのよ
傾聴での「共感」 2017.09.07 傾聴での「共感」とは・・・「共感」とは、違う立場・環境の人間として、心のなかで薄く柔らかい風船のような一線を保って行なうものです。同一化することではなく、自分の感情をコントロールした理性的な反応です。 その上で、お話いただく側が感じている心、そのままを感じるように受け止め
傾聴の3つの目的 + アルファとは? 2017.09.06 ※ 「傾聴とは、積極的な関心を持って、肯定的な心で聴くこと」です。 ※ そして同感や同情ではなく「共感」の態度で聴くことです。 ※ 「傾聴」をさせていただくことは、なんとなく、ではありません。ただ、オウム返しをしたり、相づちを打つだけの技法に依存したものでもありません。心からの反応を
痛みは、強み。弱さは、強さ。 2017.09.02 傾聴をする側としては、痛みを痛感してきた人間ということも、1つのポイントになると思います。 「長所と短所は、同じコインの表と裏」、表裏一体とも言いますね。 痛みを知らない人に、痛みの話をしてもなぁ・・・となるかもしれませんが、そこを経て来ている人なら・・・という意味です。