「陰陽」はニコイチだから ー 2019.08.11 この記事は、昨日の投稿(下記)の続編として綴ってみます。https://a-117.biz/archives/3683心配せんでも、永遠にどちらかだけということはないと、私は感じています。どちらかに偏れば偏るほど、自然(本能的な)の働きで、いつかは、もう片方に引っ張られる
分かろうとしてくれるだけで… 2024.02.07 上記の写真では画面に映っている風景が、全てではありませんね○「そのまま」の受容から始めるために状況などの事柄の把握や改善も、とても大事ですが、それは人間関係のコミュニケーションにおいて、" 感情や気持ちを知るための取っ掛かり(入り口)"とも言われます。
なぜ「傾聴」なのか?ー「傾聴っぽい」ものと「本来の傾聴」はチガウ 2019.09.18 「傾聴っぽい」ものと「本来の傾聴」はチガウここ数年で以前よりは「傾聴」というものが、少しずつ世間に広まってきたかのようには思えます。しかし、まだまだ導入期前半のようで、表面的な捉えられ方になっている感は否めません。「傾聴って、ただ、ウンウンと相槌を打ったり、相
傾聴から期待できる可能性(未完) 2017.09.05 自分らしく生きるための活力を得ていただければ、とても嬉しい限りです。 ------------------------- ○ 心から「肯定的に受け止められている実感」を感じることで、解放感や安心感、安堵感などを得られる可能性。 ○ ご自身のペースで思うままお話してい
傾聴の場なのに…ね 2022.02.10 今、こちら(ほんわか倶楽部)の傾聴活動に関するメール講座の中でも外部講師の方により述べられているのですが、傾聴を学んでも出来るようになりにくい人の特徴の1つとして、「カウンセラー(自分)の方が偉い(正しい・勉強している)と思っている」人…ということが挙げられています。この言葉を聞いた時「世間には
霧モヤ 2019.04.19 「心がモヤモヤして悩みから抜けられない」ということは、霧がかかっていて視えなくなっているということです。 その場合、自分自身の心を深く内観し続けていかないと、霧は漂い続けます。 他者を変えようとするのは無理でも、自らの内観は、その気になりさえすれば、小さな一歩から
支援者マインドと、当事者マインドの使い分け(「共感と同感」編) 2025.02.02 傾聴などを通じた心理的支援の現場では、サポーターの心と当事者の気持ちをうまく理解し、言葉遣いや態度を調整することが重要です。ただし、どんなに共感しようとしても、自然と同感の言葉が出てしまうこともあるため、使い分けを考える必要があります。支援者マインドと、当事者マインド、どちらも必要と私は考え
急がない 2024.11.01 親切心から優しさから、つい、どうにかしたいと急いでしまう。それは親切心なのかもしれないし、優しさなのかもしれないけれど、本当なのかどうか。そこに「自分がどうにかしたいから」というエゴはないか?エゴがあるなら、それは大きなお世話。大きなお世話だけで済むなら、まだいい。相手に
誰かに消費されて、吸い取られませんように… 2018.12.04 記憶がなだれ込む辛い過去を思い出してしまうと ……一気に、なだれ込んで来る時がある。そんなときは、全身が硬直するというか、ゾワゾワしてしまう。なだれ込むままにしていると ……また、壊れてしまうほど、強烈に痛い。壊れないように、思考をコント
「話すだけでも怖い」という状態も 2019.04.27 「話すだけでも怖い」という状態もあります。それでも、随分と悩みに悩んで勇気を持ってお話いただけることも、多々あります。では、堂々巡りで、そこまでに至らなかったら?かつ、心理カウンセリング的な表現に、 嫌な体験・記憶が紐づいてしまっていて消化しきれていない場合は?そのよ
目に見えるもの・耳に聞こえるものが全てではない 2024.09.25 どんなに優しく振る舞ってくれているように見えたとしても、心の中で、どう感じているかの非言語は、どこかで透けて見えるかのように感じられます。 たとえば、心の中で否定しているのに、それを隠して肯定的かのように接しられても、それは伝わる相手には、薄々でも多くでも伝わる。
傾聴での「共感」 2017.09.07 傾聴での「共感」とは・・・「共感」とは、違う立場・環境の人間として、心のなかで薄く柔らかい風船のような一線を保って行なうものです。同一化することではなく、自分の感情をコントロールした理性的な反応です。 その上で、お話いただく側が感じている心、そのままを感じるように受け止め