フレームワークは、とても大事、だけど

何かを形に為したい時、全くゼロから推敲するのとフレームワークを使って行なうのとでは、そのスピードがかなり違ってくる。

それも、そのフレームワークが机上の空論のものではなく、様々なタイプの人間に合わせて再現可能であれば、その効力は発揮しやすい。

例えば、起業したい、それもオリジナルのサービスで、という場合、とても役に立つし、私も日々、活用しているので、その恩恵にあずかっているのは間違いない。

そのようなものの使い方などを軽視して使いこなせいままで評価したり、急ぎ足や安直な短絡思考で結論を出してしまうのは、実に機会損失とさえ本気で思う。

だが、それらも本質(コア)を当人が、どこまで見つめているかによるだろう。

それはフレームワークの本質(コア)に対してだけでなく、自分自身の為したいことや向かいたいことに対する本質(コア)についてである。

このことをなくして、どんなフレームワークやノウハウを使おうとも、言葉は悪いが下手したら豚に真珠になりかねないかもしれない。

どこまでコアを見つめているかについては、いわゆる内観の深堀りと、そこから願うことの現実への具現化である。

実に深い話で私もマスターしきっているわけでもなく、私なりのやり方はあるものの、他者に教えられるほどのものもない。

ただ、内観は慣れていないほどに堂々巡りしやすいし、そのための学びというのも多岐に渡ったりして容易ではないし、人によりどのような学びが良いかも様々だと思う。

それでも、本質(コア)を深く感じて思考し続けるほどに、それは吸引力のある、それこそ通用するオンリーワンのものとなっていく。

ただし、この「思考し続けていくほどに」というのは、日常生活もある中、なかなか容易いものではない。

そのために求道心のようなものすら当然のように必要になってくるものだと、私は感じ続けてきたし、これからもそうだろう。

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