自分の人生を、自分で創り出したいと願っているのに、三日坊主になりやすいような人に私なりに思うことがある。
今回は、自己啓発系の感覚で書いたのでシビアに感じられるかもしれない。
本気・真摯な方に向けてだけ記すので、口先のノリだけの見かけ倒しの人は、おそれいるが回れ右していただきたい。
では、真摯な人だけとなったところで、本題に入るとしようー
例えば、独自の起業を志して、そのために実証済みのフレームワークを使うようなときは、とにかく手を動かす、ということが大事だ。
当然ながら、やってみて、やり切って初めて分かることも少なくない、ということを、何度も踏まえないと進めないステージもある。
感情の反射とか、気分がどうこうとか、モチベーションがどうこうとかと思って、行動が中途半端だと、いつまでも分からない。
動かない・動かさないから強化されずに、ダレていき、入門しかけて初心者にもなれずに終わる。
大人なら、大人の行動をし続けよう、ということを意識し続けほしい。
感情は大事だが、仕事は、感情ではなく感性で行うものであり、感情に囚われてばかりいたら、世間は成り立たなくなり、しまいに破綻していくかもしれない。
怠けグセ、諦めグセが付いてしまったり、負のスパイラルになるケースもあるだろう。
今までの自分でうまく行かなかったのなら、どうして、自分の感情に囚われてばかりで進めるとなるのか?
進めるときには、うまくなしえて行くときには、要素が噛み合って成るべくしてなるのであり、それは偶然のようで意識的な要素が伴っている産物だ。
たまたま上手くいくことも、稀にあるが、たまたまは砂の上のお城のように再現性もなく、脆いものであったりする。
今がうまく行っていないなら、今の考えだけでは上手く行かないということを、何度も踏まえないと、黙っていると、人は下がっていく引力に引っ張られやすい習性がある。
人は、変わりたくない、今までの自分に留まっていたい生き物(習慣のドレイ)なのだから、自分をブレークスルーさせるときには、意識的に自分を動かす、その継続が土台となる。
つまり、上がっていくには、意識的に取り組み続けて習慣レベルから変えていくことが求められる。
感情は否定するものではなく受け止めていくものだが、進んでいくためには振り回されるものでもない。
感情をうまくプラスの生産に使うには、強い意思と感性と知見が求められる。
意思は、感情に甘えていたら成り立たない。
負のスパイラルに呑まれないよう、前に進み続ける動作・行動が、意思を強化する。
つまり、行動は動機を強化して意思となる。
実は、意思とは、気がついたら付いている後付けのほうが、本物だったりする。
決心がどうとか、コミットメントがどうとかより、その後の行動で意思が創られる要素が大きいということだ。
行動が動機を強化するということだ。
このように自分をぐいっと前に進ませるときには、根本からのイノベーションが必要となる。
感情は、固定観念の単なる脊髄反射ということも少なくないから、見据えて見定めていくことも大事。
古い自分の固定観念に囚われていないかと見据えて、見定めていくということである。
脊髄反射だけで生きていけるのは、野生の原野にいる小動物ぐらいではないだろうか?
のんびりすることも大事だが油断ばかりしていると、自分の中の負の要素に知らず知らず流されていないか注意したい。
そのために同時にマインドセットやメンタルケアが必要となるなら、そのためにも手を動かしてアウトプットして、セルフケアをする習慣も付けよう。
これらのために1人の時間の確保が必要なら、自ら主体的に確保していくのも、自分が自分のために行う、自分への責任。
○○が何々だから的に、少しでも他責の思考が出た時点で、自分に負けているとスッと思える人が、自分で自分の人生を創り出せる人。
誰も彼もが、あなたの邪魔をしたい人ばかりではないし、もし、ドリームキラーが傍にいるなら早々にフェードアウトでもしないと進むことは出来なくなる。
自分で自分の人生を生きている人は、自分の人生に起こったことは、自分が引き寄せたもので、そういう意味では自己責任ということを実感している。
(言うまでもないかもしれないが、事故や通り魔に巻き込まれるようなケースは除く)。
私は、ここに書いたようなことは今は、とても馴染んで全く違和感がない。
繰り返すが、自分で自分の人生を生きるのは、生まれてきた自分への責任なのである。
それを、何かしらの業を背負った自分が、業のあるこの世で行うのだから、言うほど容易くはないところに価値がある。

ネイティブ・アメリカンの有名な言葉からー
「あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だから、あなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい」
少しでも、このように生きたいね^^
~ 親愛なる娘へ
きみが生まれてきてくれた時のこと、思い出さない日は本当にないよ。
涙が出て止まらなかった、あの時…。
コメント