「聴いてあげます」・「聴かせていただきます」

 ほんわか倶楽部は・・・クライアント様に対し「聴いてあげます」ではなく、「聴かせていただきます」が基本姿勢です。 
  
 これは、ほんわか倶楽部に限らず、本来、傾聴サービスはそのようなもののはずと、私は思っていますし願っています。 

 ところが、他社・他団体のサービスで色々と話を聴いてもらってきたクライアント様の複数人によりますと、非常に残念なことに現実は違うようです。

 このことは、私自身がクライアントとして、複数の所に電話をして話を聴いてもらってきた時のことを思い出しても腑に落ちるところはあります。

 本当の意味で電話して良かった、と思えた相手先は、実に限られたものでした。

 

 親身になっているような素振りはするものの「聴いてあげる」姿勢(なぜか上から目線)も多く感じられてきた所・・・。

 しまいに、見当ハズレなアドバイスや説教をしてくる所・・・ 。
 (なに? 自分の自己承認欲求を満たすためにクライアントを利用するん?)

 おかしなレクチャーめいたことをされそうになった(または、された)所などなど・・・。

 

 「なに? 何か「救ってあげる」・「助けてあげる」って思われているみたい・・・」

 「そっか・・・私はかわいそうなことなんだ・・・。そう思いなさい、ということなんですね」

 

 これは、ほんわか倶楽部に巡り巡ってこられた、クライアント様が他社の感想として言っていた言葉です。

 もちろん、全てがそうではないでしょうが、実際、それでクライアント様は納得などできるはずがありません。

 そもそも、ワザワザ電話して、なぜに嫌な思いや辛さを倍増させなければならないのでしょうか?

 これらの全ては「傾聴」ではありません。
  

 このことは当初、私としては予想以上の数でした。。。 
  
 そのような姿勢で聴かれても、はたして、本当に「心で寄り添っている」と言えるのでしょうか?

 クライアント様としては「他で聴いてもらった時は、余計に辛くなりました」という感想です。

 心の生傷が絶えなくて、心の出血も続いていて、おのずと敏感になっているクライアント様も少なくありません。 

 そのような中、クライアント様はうまく言葉に出来なくても、実に敏感に感じ取られます。 
  
 これが、他で聴いてもらっても全然ダメで・・・と、散々、巡り巡って、心のなかでフラフラになりながら、クライアント様が、ほんわか倶楽部に申し込まれてくる所以(ゆえん)です。 

 


今まで他のところの話し相手サービスでも話はしてきたが、なんだか疲れてしまったりした。

ほんわか倶楽部さんでは、安心して話できる、心を込めて聴いてもらえている実感が持てた。

落ち着いて話を聴いてくれるので、話ししていて落ち着くことが出来た。

他では、なんだか、せっかちだったり、のんびり感で聴いてくれなかった」

(40代後半・女性)

傾聴サービスに対してお寄せいただきました。


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「言葉の糸」

誰かの 少しずつ紡ぐような
哀しみ 痛みの言葉の糸に触れて

近ければ近いほど

自分だけ特殊ではないんだ

異常なんかじゃないんだ

辛いと感じているのは

間違っていなかったんだ

ズレていなかったんだ

そう 一人でも感じてもらえたら

未熟な私が 未熟なまま 紡ぐ言葉

真摯な傾聴-ほんわか倶楽部

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