ナツノハナ から

○ 思い出して想起

あの歌 なんだったかな
知らなかった曲
はじめて聴いた あの場で

また見つけたとき 店の中で
思わず うるみかけた目を
店員に見られたけれど

あの場で あの空気のなかで
いつになく きみの真剣な目

伴にいなければ
傷つけ合うこともないけれど
別々に流れるように過ぎていくだけ

一緒に夢を描くことも
希望を創ることもなく
薄れて かすれていく

たとえ 傷つけあっても
分かり合えないときがあっても

本気で何度も ぶつかりあって
感じ和える 知っているからこそ

だからこそ

たどり着ける場所に向かうなら
生命の意味 生まれたきた意味

きっと そう遠からず
そこにあると… 掴みかけている

いま ありふれた この場所から
かけがえのない 生命の響きあい

いつか散る そのときまで…
今ここで 生命の輝きに耳を傾けて

 

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  1. 「未完」を積み重ねる

  2. 「陰陽」はニコイチだから ー

  3. 「先生! 子どもが! 子どもが!」 

「言葉の糸」

誰かの 少しずつ紡ぐような
哀しみ 痛みの言葉の糸に触れて

近ければ近いほど

自分だけ特殊ではないんだ

異常なんかじゃないんだ

辛いと感じているのは

間違っていなかったんだ

ズレていなかったんだ

そう 一人でも感じてもらえたら

未熟な私が 未熟なまま 紡ぐ言葉

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