台風21号。。。

9月4日に日本に上陸して、5日には近畿を襲い、その後も東海・北陸・北海道で記録的な暴風雨をもたらした台風21号。

観測史上の最大値を各所で示していたようですね。

台風21号に関する被害に関する記事アーカイブの一覧は、Yahoo!ニュースなどで掲載されております。

私も大阪府在住ということで、ご心配のご連絡をいただきました皆さま、その節は、本当にありがとうございます!

この台風で逝去の報に接し、心からお悔み申し上げます。

怪我をされた方、被害にあわれた方々の、早い回復と復旧を願っておりますと共に、復興にご尽力いただいております方々におきましては、何卒、安全にご留意いただきながらのご活躍を祈ります。

 

私は、また今回も台風かと甘くみておりましたが、時間の経過とともに暴風雨の強さが、今までと違うぞ、と感じるようになりました。

自然には勝てないですね。まさしく、自然の脅威が身に刺さるように体感することとなりました。

最初、台風に関するニュースも観ていたのですが、そのうちテレビも映らなくなり、インターネットで速報を観るようにしていました。

そうしている内に、どんどんと強くなっていく暴風雨の中、どこかから古い木片が飛んできて、窓がガシャーンと割れたり、外壁に穴が空いたりしました。

 

「あっ、窓、割れたっ!」

 

窓に、飛んできた木片が突き刺さっていました。窓から離れた所に座っていて、まだ良かったです。

古い釘も付いていた木片は窓から押しやって取り除いたものの、そのままでは、雨や風が強く室内に入ってくる一方です。

カーテンが激しく、あり得ない舞い方をしてくれています。

もう、前日、あまり寝てなくて身体がしんどい~orz・・・などと言っていられません。

飛び起きるように窓の応急処置に取り掛かかりはしましたが、全く想定もしていなかったことで、暴風雨の中、作業するなど初めての経験でした。

材料だって大したものはなく、ガムテープとダンボール・・・という、強烈な雨風の中では何の役に立ちそうもないものしかなく、ベチャベチャに濡れて足元のゴミになっただけです。

そうこうしながらも、離れて暮らす小さい娘(台風は全くの初体験)のことが、すごく心配になりつつも、わが家の猫が騒ぎ出して歩き回り始めます。

自分はまだしも猫にケガをさせるわけには行かないと思い、まず、ガラスの破片の掃除を速攻でして、窓の応急処置に戻るも、とにかく急いだ挙げ句、私自身は手や腕、足に軽傷をおいました。

強い風の中、なんとかしようとしているうちに、ガラスの割れた所に複数回、触れてしまったり、破片が刺さったりしてしまったようです。

離れた所に居てもらっていた猫は全くの無事でしたが、私は傷の手当も儘ならない最中、雨でずぶ濡れになり血を流しながらの、なんとも言いようのない作業となりました・・・^^;

結局、応急処置も大したことは出来ず、室内のドアを外して割れた窓の箇所に立てかけて、重たい物で抑えるぐらいでした。

それでも、台風の移動スピードが早いほうで夜間には過ぎてくれたのが、まだ良かったです。

その後の漏電も、水漏れもなく済みました。

自分の血が飛び散っていたのが、我ながら痛々しい感じもしましたが。。^^;

私は無理がたたり、とにかく疲れ果てて、無理な動きで腰の痛みまで出ていましたが、その後、数日かけて回復に努めています。

 

さらには、マンション・ベランダの仕切りパーティションは、隣室も、そのまた隣室も、見事に柱ごと吹っ飛んでおりました。

夜になって来ていただけた管理業者の方が、その有り様を見て「ヤバイ」を連呼しておりました。

管理会社の方から電話で聴いたところ、他の物件でも多数、同様の被害を受けているということで、てんてこ舞いの雰囲気でした。

そのような中でも、なんとか段取りを進めようとしていただけていることに、とても感謝です。

台風があった当日から、夜遅くまで動いておられて、ご自身やご家族のことなど心配になるだろうに・・・と思ってしまいました。

 

わが家は電気・ガスが止まることもなく、被害と言っても上記ぐらいのもので、まだ軽い方と言えますが、一つ違えば、この程度では済まなかったのかもしれない、と、後になって実感が湧いてきました。

テレビが受信しなくなりましたが、その間、ネットでニュースを追いながら、翌日には復旧しました。

そう遠くない同じ区内や隣接都市では、電気・ガスが止まった、信号も止まり、浸水もあったり、車の窓ガラスが割れたり、道路も交通止めになったりなど・・・様々、その日のうちに人づてで聴きました。

その後、ニュースを見ていく内に、今までとは違い尋常でない事態になっていることを知りました。

電気・ガス・水道、家屋・施設、関西空港を始め、各所の復旧は進められているようですが、まだまだ至っていない所も多く、状況をモニターしていくと共に、一刻も早い復旧を祈ります。

どうか、一日でも早く、心穏やかな、平安な日常を取り戻していただけますように願います。

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