緊張しすぎた私の黒歴史^^;

 

・・・ それは、18年前。 

むし暑い最中を過ぎて涼しくなり、過ごしやすくなってきた秋のことでした。 

私は、ある案件で初めてのセミナー講師をすることに。 

それは単なるセミナーではなく、今後の動向を左右する大事な局面となるものでした。 

気の小さい私は、その前日まで、かなりの緊張した気持ちが続いていたものです。

緊張の反動で、トーク原稿の改訂、プレゼン用のパワーポイント・ファイルの改訂を重ね続ける共に、本番を想定したシュミレーションを繰り返し練習。 

言葉だけではなく、音の強弱、スピードの緩急、間(ま)、身振り素振り、立ち位置の変化などなど、細かいところまでのシュミレーションです。 

・・・ さすがに変顔の練習までは入れませんでしたが^^; 

・・・ どうすれば、より効果的に伝わるのか? 

当時、教えてもらったことをフル動員して身に染み込ませようと、若者なりの必死さです。 

そうして、それをやり過ぎて、しまいに風邪をひいてしまいました。 

連日のオーバーワークで体力も落ちていて、高熱を出し、普通なら寝込んでいるはずの状態。 

それを強引に薬で抑えて、かつ眠くならないように、強カフェインドリンクを、何本も飲んで・・・。 

若かったとはいえ、とても健康にわるそうなことをして、本番に臨みました^^; 

その時の想いは、とにかく心にまで伝わるように伝えきるの一心だったように思います。 

熱で頭もボヤけていますので、良いにつけわるいにつけ、緊張する余裕のほとんども消えていたようです。 

今でも忘れられないのは、強い一心は、とことんまで相手の心理を思えば伝わる・・・という感覚でした。 

思うだけではなく、行動に落とし込んでこそ、という前提が、もれなく付属します。 

エゴを含めた自分軸よりも、相手軸。。。 

そのためには高熱を出している状態ではなく、健やかな状態が大切ですね^^; 

ギリギリではなく、ゆとりが大切ですね。。。 
オーバーワークはアカンですね。 

結果、とても良い反響で完了しましたものの、その後、帰宅してからはバタン~と燃え尽きました(笑)^^; 

覚えていませんが、2日?は寝込んでいたような・・・。 

その後、逆に慣れが出てくると、話し方におごりも出てきたりして、慢心には気を付けなければならないと思うところです。 

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