慈しみのためのバランス

傷だらけだったことから、強い寂しがり屋になってしまった象は、どう生きていくかを考えることが、べらぼうに増えました。

大切な関係性は大切にしたいし、そのために自分を大切にしないとならないのも、自分なりに感じている。

傷だらけになっていくプロセスで、常識の枠というゲージに入ったままでは余計に傷ついたり傷つけたりしてしまうことも知りました。

そこから息も絶え絶えの、アップアップのマウント象になってしまう辛さも知りました。

それは囚われという名の牢獄のようなものかもしれません。

そこから自由に解放されてこそ、自分も周囲も守れていくのだと、いつからか実感するようになっていました。

常識や良識は大事だけど、それが全てではなくて、誰も哀しませないようにバランスが大事なんだ。

ポジティブだけでなく、ネガティブを、そのまま受け止めることも大事なんだ。

自分のバランスを取れているから周囲も大切に接しられるなら、そのために常識の枠に自分を閉じ込めないことも大事なんだ。

象は、ほんとうの意味で自分も周りも慈しんで大切にしたい、そうするために歩き出しました。

執着や囚われから自由になるためには、自らがバランスを取れていること、心が整えられていること、進めていること、自らの感情に責任を持つこと、そこから揺らがず囚われずになるのだと…。

 

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「言葉の糸」

誰かの 少しずつ紡ぐような
哀しみ 痛みの言葉の糸に触れて

近ければ近いほど

自分だけ特殊ではないんだ

異常なんかじゃないんだ

辛いと感じているのは

間違っていなかったんだ

ズレていなかったんだ

そう 一人でも感じてもらえたら

未熟な私が 未熟なまま 紡ぐ言葉

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