2019/02/14

上記の続編っぽいことを、少し書いてみます。
前回の『ただ一人・・・』で言いたいことは、つまり、惹かせる文章にしていくには、ただ一人の人に向けて書く、ということですよね。
後にも先にも、これが最重要な根幹と思います。
根幹がブレていたら根幹ではありませんし、どれだけ何を改訂しようとしても、惹き寄せるためのものとしては空回りになって、頑張るほどに疲れるだけでしょう。
クライアント軸より、自分軸になっていませんか?
クライアント様に向けて書くもので、そのために自己開示も使ったほうが良いならば、自己開示もしていく、だけです。
それを、自分自身の何かしらの自慢や苦労話のお披露目など、自分軸の中の自己顕示のために書いていたら読まれにくくなってくるわけです。
もちろん、ご自身は自己顕示のつもりではないかもしれませんが、読み手がどのように読むかは千差万別ですので、読み手のことを、しっかりと意識できる具体的なプロセスが重要です。
読み手によっては、伝え方(その意識)次第で上から目線に感じられてしまうことがある、というのは、よくよく気をつけたいところです。
もしくは押し付けがましく感じ取られかねない、とも言えます。
私も過去に書いた記事などは、時々、部分改訂をしていたりしますが、後で見ると、そのように感じられると思えたりして、イタタ~><なときがあります。
書いていたから気がつけることでもありますが、本当に、よくよく注意しないといけないと思うところです。
個人的な日記ブログなら、それでもまだ良いかも?しれませんが、クライアント見込みの方に読んでいただくものとなりますと違います。
この点は、一文一文、一言一言を書くごとに、よくよくご注意いただき吟味しながら進めていく必要があると、私は感じます。
まずは、書いている時、どのような気持ちで書いているか?ということが大事と思うところです。
クライアント様が軸ですか?
・ クライアント様を理解しよう、寄り添おうとする視点。
□ それとも、自分が軸ですか?
・ 自己顕示や自己主張など。
・ 私はこれだけ苦労してきた等。
心の目の矢印は、書いている瞬間、瞬間で、細かく揺れ動いていると思います。
その時、その時で、どこを向いていますか?
では、どうすれば良いか?を考えてみます。
クライアント様に向けて書くメッセージとしては、どのようなものを書けばよいのか?と考え続けて書く、ということにつきます。
ですが、そうとは言いましても・・・ 。
これは自分自身の思考の中だけでグルグル考えていても、同じところをグルグル回ってしまっている、ということにもなりかねません。
「知っている」のと「ワカル」のと「デキル」のは似ているようで、かなり違います。
このことは敏感になっておられるクライアント様には、無意識で察知されやすいと考えられます。
そのための最初の一歩としては、手練手管の小手先で?
いえいえ、小手先で、どうこうするという類のものではありません。
具体的な手順につきましては、弊社の集客クライアント様や、ほんわか倶楽部・傾聴メンバーの方でご希望される方のみにお伝えしております。