ー 前回の記事(以下)の続編です。
ステップ別に考えてみました。
大人がすると軽く浅く見られることも?」 これは、子どもでもしようと思えば出来てしまうのではないでしょうか? 甥っ子が「ねぇ? 知ってる? こうするんだよぉ」と自慢げに言っていた可愛らしい姿を思い出します^^ 子どもなら、実に可愛らしいですね。 「そうなんやぁ! ○○くん、スゴイやん! 教えてよ^^」と、その子の自信や成長を促すためにも、気持ちよく盛り上げられますね。 これを大人がすると、プロフェッショナルと見られているわけですから、誰もそんな目では見ないのは当然です。 同じことを同じように言っていても、なぜ、あの人だと伝わるのに、自分だと伝わらないのか?の壁にもなります。 何かを見透かされているということです。 これを「○○もどき」と言う人すらいます。
自分のものになってきた段階ですね。 自分としては「分かっている」感覚がしています。 自信も確信もついてきて、なんだか、教えられる気になってきます。 ですが、ここでも「他者に響く度合いが低い。空振りが多い」という現象が起こりえます。 これは、何故でしょう? 分かっていることを教えているのに・・・。 ワカルとデキルは、レベルが違うからではないでしょうか? 分かっているだけで習慣づいていなければ、忘れることも出てきます。 骨身に染みて細胞レベルまでものにして、きっちり実績や効果を上げているかどうかの違いです。 分かっているだけで、キッチリ現実に出来ていなければ、受け手が本当に求めるものには応えられません。 受け手が知識や参考情報を得たいだけではなく、ご自身にとっての再現性や即効性、現実効果を求めていたら? セミナーに参加するだけで学んだような気になって、自己満足を得たいというレベルとは違います。 そのような本当に求めている方に対し、どこまで応えられるかを考える目的で、本記事は書いています。 そのような受け手の方は、今まで様々なものを見て・聴いて・学んできている方も少なくありません。 生半可なものでは、すぐに心のなかで見切りを付けられ、メンタルブロックも発生しかねないと推察されます。
自らの細胞レベルにまで落とし込まれた状態。 肌感覚になっていて、忘れることがあり得ない」 キッチリと現実で実績や効果が挙げられていて、自他共に認められている段階です。 ここまでで身体で覚えきたことが、肌感覚になっていて、もはや忘れたくても忘れられない。 仮に、酔っ払っていても寝言でも、夢の中でも再現できるレベル? ( ・・・例えが、イマイチですね。。。m(_ _)m ) 自分がデキルのと、他の方にもデキルように(再現できるように)サポートが行えるのは、またレベルが違います。 自分がデキたことだからといって、他の方にも、それがそのまま通ずるとは限りません。
それだけでなく、他者にも実績・効果を得ていただけるようにお伝えできる」 ここまで来て、自他共にプロフェッショナルの称号でしょうか? この段階では、いかに効果的に伝えるか?ということへの試行錯誤・努力・見直し等々が必要と感じています。 人にお伝えするとは思う以上に伝わらなかったりします。 どこか、独りよがりになっていないか?のチェックを続けて、より伝わるスキームへと改善を重ねていく必要があります。 さらにブラッシュアップを重ねることで、求めている方には心から感謝されるレベルに行けると考えられます。 私なら、本当のプロとして教えられるレベルの方以外からは、教わりたくないと感じます。 それでないと、移動時間すらモッタイナイ・・・と思ってしまいます。。 本物以外、い~らない^^!です。
その後の受け手の分かれ道
受け手の内心は「イマイチ」・「へぇ、参考になるねぇ」・「でもねぇ・・・」等々。
いただく感想は「先生、貴重なお話を有り難うございました」で止まる。
感想を見て、その場での自己満足は得られて、その後のお酒も美味しく感じる?
しばらく後になって、実際を知るとガックリ・・・。
「そんなものさ」と割り切っておしまい?
しまいに受け手のせいに転嫁する・・・。
とても冷たい話、またはお遊びではないだろうか、と、私は思ってしまいます。
双方にとって尊敬も敬意はあるのでしょうか?
それでも参考になるものは何かしらあるかも、ということで、特に否定するわけではありません。
受け手の内心は「これで明日が変えられる」・「絶対にモノにしたい! 体得したい!」等々。
いただく感想は「明日、いえ、今から継続的に実践します」で止まらない。
本当に徹底して実践される前提なので、具体的な突っ込んだ質問も来る。
ここで本当に自分の骨身に、細胞レベルになっていないと、真正面から応えられない。
その場での自己満足レベルではなく、質問への回答やフォローに身が引き締まるレベル。
双方ともに尊敬や敬意があり、とても気持ちの良い関係でもありますね。
自分が受け手の場合でも、提供側がこの後者かどうかは、よくよく注意して見極めるように努めます。
全3回に渡りお伝えさせていただきました。
ご通読いただき、誠に有り難うございます。
ネイティブ・アメリカンの有名な言葉からー
「あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だから、あなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい」
少しでも、このように生きたいね^^
~ 親愛なる娘へ
きみが生まれてきてくれた時のこと、思い出さない日は本当にないよ。
涙が出て止まらなかった、あの時…。
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