有限であるということ・運命を好転させるということ

以下は、自分自身で整理するために書いたような記事です。

 

エネルギーは有限ですね。同様に、自らが思考に割けるエネルギーも時間も有限です。

誰しも時間を使うということは、生命を使っているということです。

そして、時間の使い方によって「徳」は高くも低くもなります。

「徳」が下がれば運気も下がり、「徳」が高まれば運気も上がります。

「感謝」とは「感じたこと」を「射るように言う」と書きますが、つまり、感謝を伝えるとは射るように伝わるように言うことと言えます。

心にノイズが入ると忘れてしまいがちになるので、自分自身、忘れないように改めて言語化しました。

「思いやり」とは、相手が求めていることを察して伝わるように伝えることから始まります。

想っているだけでは「思い」留まりですので、すべて言動なり行動なり態度が伴って「思いやり」と言えます。

そして、支え合いや優しさには「返報性」、つまり、心から伝え返してあげることが大事で、心から、のためには共に感じようとする「共感」の姿勢が肝要です。

有限であるエネルギー・思考のリソース・生命である時間、それらの使い方により高くも低くもなる「徳」。

「徳」により変動する「運気」。「運気」が変わると「運命」も変わります。

「宿命」は変わらなくても「運命」は変えられるもので、それは「自力」と「他力」の捉え方と活用の仕方次第で変わります。

「他力」を良い流れで活用するためには、当然ながら心から本気で感謝の気持ちを表すことを忘れないことや、思いやり・表面上ではない優しさがあって功を奏します。

そのためには返報性も欠かせないので、自分軸を見失わずに共感の姿勢でいることを味わえる心が大事となります。

その自分軸を見失わないためには自己肯定感が健全に育てられていないと、到底、出来ないことです。

健全に育てるとは、どういうことかを謙虚に知り、実践を続けること、真摯にブラッシュアップを続けることが土台となっていきます。

真摯なブラッシュアップが必要となってくる理由は、自己肯定感を育てるといって、どこかで勘違いしたり本質からズレた捉え方をしてしまったりして、驕り慢心してしまいやすいところが私自身も含めて人にはあるからです。

自己肯定感を育てるステップについては奥が深く長くなるので、また別の機会に書ければと思いますが、ここで留意したいのは、キラキラでセレブってるのが本当の自己肯定感ではないということです。

自己肯定感を養い続けて、自分を信じられるからこそ、他人を信じられますね。

信じられるからこそ、感じたことを射るように心からの感謝や思いやりを伝えたり、行動に現せられるようになります。

行動は頭で考えるところもありますが、頭で計算するというより心で自ずと自然に、そうしたくてする、そうしないでいられない気持ちが湧き上がる自分でいる、ということだと思います。

何をするかも大事ですが、どんな気持ちでするか、そこからにじみ出るものがどういうものかのほうが相手に伝わります。

与えられたもの以上の物事をGIVEできるメンタリティ…GIVE&TAKEよりも、GIVE&GIVEとは何か、なぜ、それが大切で、実はそのほうが一番、多くを得られるとはどういうことか、については、このブログの別記事でも触れてきました。

この拙・記事は項目までを連ねたダイジェスト版のようにもなったかな、とも思いますが、概要を記してみた感じです。

 

「徳」を積み重ねるとは…有名なショートストーリー、『ハチドリのひとしずく』のように、例え、ひとしずくずつでも出来ることを続けるかどうかだな…と思うときがあります。

このストーリーは、ひとしずくずつでも「徳」を積み重ね続けていけば、それだけ大きな力に変わるということを示唆しているとも取れて、著名人や環境NGOなどで環境問題とも紐付けて用いられることがあるようです。

このストーリーでは、ひとしずくずつしか運べないハチドリが山火事を消そうとしているのを見て、消せるわけがないと思っている他の動物たちは「そんなことして、どうなるんだ」と笑い飛ばします。

しかし、ハチドリは「私はわたしに出来ることをしているだけ」と答えます。

このストーリーが有名になった要因は、なぜだと思いますか?

脚力の強いチーターは後ろ足で、炎に向けて砂をかけられることに気が付かなかっただけかもしれませんし、身体に似合わず臆病だったのかもしれません。

ハチドリのクリキンディの姿は、どんなに気が遠くなるような大きな問題で、無力感に苛まれたとしても出来ることはある、山火事を消す力にだってなるかもしれないと伝えてくれているのかもしれません。

小さく非力なハチドリが山火事に向かうのは、身体の大きな動物たち以上に勇気が必要だったことでしょう。

そのような勇気を感じて欲しくて書かれたストーリーが、世界で受け止められていることを大事に思いたいです。

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