同感に頼って聴くことの落とし穴 2024.09.27 傾聴に想う素 「同感」や「同調」で聴いているのは、「傾聴ではない」のはご存知の方は多いかと思いますが、なぜ「傾聴ではない」のでしょうか?例えば、「私なんて、生きていても仕方ないの?」という事例があったとします。(詳しくは、こちら)このようなケースの場合、自分の人生とは違
目に見えるもの・耳に聞こえるものが全てではない 2024.09.25 傾聴に想う素 どんなに優しく振る舞ってくれているように見えたとしても、心の中で、どう感じているかの非言語は、どこかで透けて見えるかのように感じられます。 たとえば、心の中で否定しているのに、それを隠して肯定的かのように接しられても、それは伝わる相手には、薄々でも多くでも伝わる。
スキル以前に「在り方」とは、何だろう? 2024.09.23 ココロに想う素 ほんわか倶楽部は、他所で話しても余計に辛くなったり…それでも、それでも…巡り巡ってまでクライエントさんがお越しいただける場です。https://a-117.biz/archives/6025今月は、真剣にお悩みを打ち明ける方のお話を、真摯に傾聴させていただきた
「私なんて、生きていても仕方ないの?」 2024.09.04 ココロに想う素 ※ 本記事の内容は「ほんわか倶楽部」における傾聴カウンセリングの場面において、特定のクライエントさんの事例ではありません。公開許可された範囲内から、複数の方の内容を踏まえてリミックスされた独自記事となります。○ 誰も信じてくれない・信じられない…「
傾聴するとき、「ガンバロウ」と臨まない 2024.08.11 傾聴に想う素 私は基本的には、傾聴する時、「さぁ!頑張ろう!」とはしません。少なくとも、最初から「一生懸命」聴こうとはしていません。「全身全霊」は自分の中では前提だとしても、「=頑張ろう」ではない感じです。肩にチカラが入ってしまうような意味づけをせずに「あぁ、傾聴するんだ」だけ…みたいな感じでしょうか
真っ直ぐ 真っ正面 2024.08.01 傾聴に想う素 先日、ほんわか倶楽部の傾聴カウンセリング練習会で「リアル・ハード」なほうのご要望があり、私のなかで(命に関わった過去の)究極のエピソードを再現してみました😁実際には、もう20年以上も前の話で、もうほとんどを消化して昇華に向けていると言えるものです。再現とは、当時のそこ
かんじる 2024.06.01 傾聴に想う素 事柄よりも 感情を分析よりも 聴ききるを聴ききるよりも 感じきるひたって 入ってゆるやかに 体感外側よりも 内側を応答よりも 共感を共感よりも 体感を追体験の体感自然と
「良いか、悪いか」「どうするか」を決めるのは 2024.03.02 ココロに想う素 傾聴させていただく時、私はいつも下記のことも心に留めて、話し手さんの世界に少しでも浸るようにしたいと思っています。以下は、そんな私の私的な徒然で自分のために書いているため、抽象的で分かりにくい表現でしたらおそれ入ります💦公開するのは、たとえ、そんな文章であっても社会と
分かろうとしてくれるだけで… 2024.02.07 ココロに想う素 上記の写真では画面に映っている風景が、全てではありませんね○「そのまま」の受容から始めるために状況などの事柄の把握や改善も、とても大事ですが、それは人間関係のコミュニケーションにおいて、" 感情や気持ちを知るための取っ掛かり(入り口)"とも言われます。
プラス思考の落とし穴へのリスクヘッジ 2024.01.29 傾聴に想う素 ポジティブ偏重の人たちでも時代の変遷と共に、ネガティブを無視できない風潮も強まり、変化が生じてきましたね。陰陽一致、プラスとマイナスはワンセット。どちらかに偏るほどに、どちらかが顔をもたげてくる…このため、キラキラ・ポジポジだけでも、ドロドロ・ネガネガだけでもという訳にはいか
真摯な傾聴を求めて来られる心を… 2022.02.14 傾聴に想う素 傾聴自体も当然に万能ではないため、ビジネスや日常生活の全てにおいて傾聴だけを使えば良いとは思いませんが、傾聴が必要な時には、いつでも傾聴スイッチをONにできるかどうか、というのも大切だと、私は捉えています。◇ 真摯な傾聴を求めて来られる心を…以前に私は、"真摯な傾聴を求めて"来られる方々に向
傾聴の場なのに…ね 2022.02.10 傾聴に想う素 今、こちら(ほんわか倶楽部)の傾聴活動に関するメール講座の中でも外部講師の方により述べられているのですが、傾聴を学んでも出来るようになりにくい人の特徴の1つとして、「カウンセラー(自分)の方が偉い(正しい・勉強している)と思っている」人…ということが挙げられています。この言葉を聞いた時「世間には