新人刑務官と或る死刑囚の物語を読んで 2019.06.06 『モリのアサガオ』(郷田 マモラ (著))― 新人刑務官と或る死刑囚の物語文化庁メディア芸術祭大賞受賞作で、テレビドラマにもなったという原作のマンガを読んでみました。映画化も決定はしているそうですが、制作には至っていないとか・・・。ウィキペディアでは「死刑制度をテーマ
犯罪と精神的な症状に関して 2019.06.01 海外でのことは存じませんでしたが、参考になる投稿をFacebookで見かけましたのでシェアします。こちら上記投稿より↓殺傷事件などが起こると、精神障害と凶悪犯罪の関係性が必ず話題になりますが、誤解してはいけない点がふたつあります。① 暴力行為が精神的な病に起因する
影響を与える側としての立ち位置に想う 2019.05.29 本記事の末尾にてリンク先を記した『「死ぬこと以外かすり傷」ではかなわない』(記・小田嶋 隆)を観て、多少、触発されましたので書き留めておきます。・・・かつて私は社会人になって最初に勤めたのが、日本三大出版社のうちの一社における、とある編集部でした。そこでは個性的な先輩も多く面白くもありつ
ITAMI NO 渦 2019.05.28 平和に穏やかに暮らせているのは、とても良いのだけど、突き刺さるような痛みが、少しずつ少しずつ鈍化していくのも、それはそれで良いのだけど、時に、全身を覆う骨に刺さるような不安な事柄がやってくると、痛みの実感を思い出せるのも、それもまた良い。私は、痛みを忘れたくない、という選択を望ん
プライドを認める 2019.05.25 「プライド」はスタンスや軸をはっきりさせて、ブレない強さを発揮させると同時に、凝り固まりかねない縛りにもなるし、視野を狭くすることもある。だからといって「私はプライドはない」というのもプライドの一種で、変な言葉はできる限り使いたくはないな、と思う。 気が付かないうちに、自分も
お皿の上の天然塩な自由 2019.05.22 浅くない染みる言葉たち自分とは別の だけどどこかでエンパスる世界観無名も有名も関係なくシャワーのように浴びたりじっくり浸かってみたり刺してみたり 温まってみたり初春の小鳥鳴く そよそよ風も無慈悲な吹雪に ピキガキ流氷も
これは 何でしょう? 2019.05.18 小さな種から よく成長し続けてくれてわんさ わんさとなってきました^^ 鼻を近づけると 爽やかな香りがします。これは 何でしょう?ミントです。(よく見んと←笑?)ミントって小さな小さな種から、発芽するのも育つのも、その最
群れる集団より 個の集団で 2019.05.17 人は のほほんと慢心していたら引力に引っ張られて 下がっていく上がるチカラは 意識的下がる引力は 無意識的下がると視力はぼやけ 麻痺してフィルターもかかりやすくなるガツガツしようというのでもな
コンテクストのマーブル 2019.05.15 自分のためだけに言いたいことを言っているのと少しでも誰かのため……という想いが込められているものは違いをかもし出す誰かのためと匂わせつつ自分のほうに偏らせようというのも逆の意味の臭いをもたらす 前後左右 コトバの奥が感じられるほどにその移り変わ
暴走していないかい? 2019.05.11 もし 路上に良心もルールもなかったら?飲酒運転もスピード違反もあおり運転もやりたい奴のやりたい放題にできてしまう人生の路上 暴走していないかい?スピードに合わせて標識もルールも変わることがこのまま許されるのなら理不尽で不条理でも善人で違反ゼロと見な
冷たい雨の路地裏 ー 眠れぬ夜 2019.05.10 傷だらけで血の止まらぬまま望んでもいない 冷たい雨の路地裏を歩く人達濁流の波に理不尽への怒りと哀しみが奮い起こされ眠れぬ夜を通り越して朝を迎える表向きは平然ぶって過ごしても心は雨を小雨にするための思考が動くこのまま朽ちてなるものかと朽ちさせてなるとのか
I Wish 2019.05.09 移り変わる時の中 忙しさに紛れ見過ごされ 忘れ去られていく物事よ切ないぐらい 哀しいぐらいぼくの言葉のカケラは消えていくけどあなたも ぼくも その時々で得てして見たいものしか見えなかったりするその時点で都合の良いものを都合よく見たりすることに一喜一憂するほどではない